派遣会社への登録の際に、カッチリとスーツで行くべきなのか?それともカジュアルな私服でも良いのか?迷ったことのある方は多いのではないでしょうか。
派遣とはいえ、登録会は派遣会社との面談の場になるので、最低限のマナーは必要です。この記事では派遣の登録面談の際の正しい服装について解説していきますので、是非参考にしてみてくださいね。
派遣会社の登録面談における服装について
派遣会社に登録面談に行くときに、「スーツ」か「私服」で迷いますよね。そもそも派遣会社の登録面談において服装のルールについてですが、特別なルールはありません。
そのためスーツでも私服でもどちらで派遣会社に来社しても問題ないです。しかし清潔感のある服装であることは十分注意した方がよいでしょう。
なぜ清潔感のある服装であることが絶対なのかというと、人の第一印象の50%以上は見た目で判断されるという研究結果があります。
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
引用:Wikipedia(メラビアンの法則)
そのため清潔感が見た目に大きく影響され、面談の合否にも繋がるからです。派遣会社の登録面談は私服でもスーツでもどちらでも問題ないですが、迷っている方はオフィスカジュアルかスーツで面談に来社するのが無難です。
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【派遣登録】正しい靴の選び方について
派遣会社に登録に行く際に、最も好ましい靴は男性であれば革靴で、女性であればヒールの高くないパンプスが良いでしょう。また男性のオフィスカジュアルであればスウェードか合皮素材のスニーカーであればOKです。
逆に最もNGな靴は「ビーサン」や「クロックス」です。特に夏場は大変暑いので通常の私服だと男性であれば「半袖・短パン・ビーサン」で、女性であれば「露出の多い服装」になりがちです。
そのため服装に合わせて靴もサンダル等になることが多いと思いますが派遣会社への登録面談の場では絶対にNGです。
【派遣登録】正しい髪形について
「派遣社員だし髪型ぐらい…」と軽々しく考えてる人も多いかもしれないですが、派手な髪色はNGです。派遣会社の面談とはいえ、派遣会社の採用担当は信頼できそうな人材を採用したいと考えています。
髪色が派手だと「チャラチャラ遊んでそう」「真面目に働いてくれなそう」等の第一印象が植え付けられてしまいます。髪色が派手だと、あなたは仕事を紹介して欲しくても、派遣会社はなかなか仕事を紹介しにくい状態を自分から作ってしまっているのです。
そのため、最低限のマナーを守るために面談の前に髪色を元に戻しておきましょう。
【派遣登録】ネイル・爪について
実は爪とかも意外と面談のときに派遣会社の担当者は見ています。男女見るべきポイントが別なので、それぞれ挙げていきますね。
男性の方で良くありがちなのが”爪の間にゴミが溜まっている”です。派遣会社の面談の際に1番重要なのは清潔感なので、こういった細かいところまで採用担当はみています。この部分をみる理由としては爪をみることで、面談に来た人の性格から、仕事ぶりを想像することができるからです。
女性の方で特に注意が必要なのはネイルです。派遣先によってはネイルを禁止にしているケースがあります。そのため派遣会社の採用担当は女性のネイルの有無をしっかりと見ます。
もしネイルをされている場合、「ネイルを落とすのは可能か?」聞かれることもあるかもしれません。その時に「絶対に嫌だ」と答えると、そのまま仕事の紹介は見送りになってしまうので、ネイルはできればしない方が良いです。
【派遣登録】スーツの着こなしについて
あまりスーツを着慣れていない方には知らない方が多いかと思いますが、スーツの着こなしで大事なポイントを挙げてみます。
- ベルトと靴の色を合わせる(黒か茶がおすすめ)
- 靴下はくるぶしソックスではなく、暗めの色のハイソックス
- 時計の着用が必須
この3つのポイントはスーツを着こなすうえで絶対に守るべきポイントです。せっかくなら仕事ができそうな印象で派遣会社の面談に臨みたいですよね。この3つのポイントを抑えることで全体的なまとまりができるので、ビジネスに相応しい服装を演出することができるので覚えておくと良いでしょう。
派遣先の職場見学に適した服装について
派遣会社の登録面談の際は、私服でも問題ありませんが清潔感のあるスーツもしくはオフィスカジュアルが無難であることをお伝えしました。それでは派遣会社の登録面談後の職場見学の際の服装についてはどうでしょうか?
答えは派遣会社の面談のときと同様に派遣先の職場見学の際も清潔感のある服装が好ましいので、スーツもしくはオフィスカジュアルが無難です。
派遣会社の立場だと派遣先は取引先になるので、取引先の顧客に失礼のない服装で職場見学に参加するのがマナーということを覚えておくと良いでしょう。
匂いのキツイ香水はNG
派遣会社の登録面談の際も同じく言えることですが派遣先の職場見学の際に特に注意して欲しいのが香水の匂いです。香水を使うこと自体はNGではないのですが、匂いがキツイと相手に不快感を与えてしまう可能性があるので、使用する際は注意した方が良いです。
自分は良かれと感じていても、相手も同じように『良い匂いだ!』と感じる訳ではないので、極力控えるほうが無難です。過去の経験談ですが、派遣会社の登録面談の際には香水の匂いがしなかったのに、派遣先の職場見学の際に何故か香水の匂いがキツイ応募者の方がいました。
本人は派遣会社の登録面談を終えて、無事に派遣先の職場見学に進むことができたので、恐らく気持ちが緩んだのでしょう。派遣先の職場見学まで進むと気持ちが緩む方が多いですが、職場見学も派遣会社の担当者は選考の一環として、あなたを見ています。
派遣会社からすると信頼における候補者を派遣先に紹介したいので、気の緩みから職場見学で不合格になってしまう方は非常に多いです。職場見学で不合格にならないために、服装以外に匂いのほうもビジネスシーンに相応しいように心がけましょう。
派遣先での勤務初日の服装について
派遣会社の登録面談からの派遣先の職場見学を無事に終えて、いよいよ派遣先での配属初日を迎えますね。派遣先での勤務初日は、今後仕事をやりやすくする為にも特に初日は気合いが入りますよね。そこで、またまた服装について疑問が生まれてきます。
派遣先で勤務初日の服装ってどうすれば良いの?
職場によって規定があるので、事前に派遣会社の担当者に確認すると良いでしょう。スーツやオフィスカジュアルが推奨されている職場もあれば、私服でもOKの職場もあるので、職場に合わせた服装で出勤するようにしましょう。
工場のお仕事であれば、特に通勤時はスーツやオフィスカジュアルの指定はありませんが、デスクワークであれば、私服がNGな職場もあります。
そのため派遣先によって服装規定が異なるので、配属初日が確定したら派遣会社の営業担当に出勤時の服装を確認すると良いでしょう。
私服がOKであれ、「露出の多い服装・短パン・サンダル・ジャージ」などは一般常識から外れるので、清潔感のある私服を選ぶようにする必要があります。
まとめ
この記事では派遣会社の登録面談の際の服装・マナーについて紹介しました。派遣会社の登録面談の際は下記のポイントに注意した服装を選ぶことが大事です。
- 清潔感のある服装を心がけましょう
- 相手に不快感を与えないのが大事
派遣会社の面談は正社員面接とは違って、多少はラフな格好で問題ないですが、あまりにも常識とはかけ離れてしまうのは社会人としてNGになるので、最低限のマナーは心掛けるようにしてくださいね。
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