【奥の手】上司が怖くて退職を言えない人が行うべき会社の辞め方を紹介。

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仕事を退職するときに避けては通れないのが、今いる会社の上司に退職をすることを告げることです。円満に会社を辞めたいと思いつつも、中には退職を上司に切り出した途端に過剰な引き留めや嫌がらせやなどで、なかなか退職することができないといった方もいるそうです。

誰しもが円満に会社を退職をすることを切に願うところではありますが、円満に会社を辞めることができない人の間で、近年、”退職代行”といったサービスを利用する人が増えているとのことです。

この記事ではなかなか会社を辞めたいと言えることができない方に会社を辞めるときの対応方法などについて紹介をしてきます。

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円満退職するための退職の流れについて

初めての転職を試みている人は当然会社を辞めるのも初めてかと思います。そこで一般的にどのような流れで会社を辞めていくのか、退職の流れについて紹介していきます。

一般的な退職の流れ
  1. 就業規則に従い退職日の数カ月前に退職願を上司に出す
  2. 上司と面談をして退職届を書面で提出する
  3. 上司との面談で最終出社日を調整する
  4. 自身が担当していた業務を後任へ引継ぎ
  5. 会社からの貸与物を最終出社日までに返却する
  6. 最終出社日までにお世話になった同僚へ挨拶
  7. (有給休暇が残っていれば最終出社日以降退職日まで有休消化)

円満退職を目指すのであれば、上司には自分の言葉で退職の理由を説明できるようにしましょう。また後任への引継ぎや、お世話になった同僚への退職の挨拶も非常に重要です。

「どうせ自分は会社を辞めるし…」といって、最終出社日が決まった直後から手を抜いてしまうことは良くありません。

新天地への活躍を応援されながら送り出されるためには最後の最後まで、しっかりと自身の役割を全うすることだと思います。これが円満退職の秘訣です。

退職を切り出すタイミングは後任への引継ぎを考えて、最低でも退職の1カ月前以上には上司に相談するようにしましょう。

退職をするスケジュールは事前に計画するべき

退職するうえで1番やってはいけない行為は

  1. 後任への引継ぎをしない
  2. 退職日直前に退職を切り出す
  3. 上司に退職を切り出すことが出来ずにバックれる

です。

こういった対応は退職の際にトラブルになる可能性があるので止めましょう。

円満退職をするには事前にスケジュール計画をする必要があります。さらに「何となく仕事を辞めたい」など気分で退職をしてしまうと退職トラブルに巻き込まれること以外に今後のキャリアに傷が残ってしまうことも考えられるので注意が必要です。

退職を決意したら、まずは貯金をすべき

今の会社を退職するにあたって、

  1. 転職先から内定を獲得してから退職を切り出す人
  2. 今の会社を退職をしてから転職活動を始める人

上記の2パターンの人がいると思います。

転職先が決まってから退職をする人はお金の心配はそこまでありません。しかし今の会社を退職をしてから転職活動を始める人は、生活費や転職活動資金などお金の面の不安が大きいです。お金がなくて十分に転職活動が出来ずに希望していた条件で転職ができなかったとなれば本末転倒です。

理想の転職を叶えるためには、転職を決意した瞬間から転職活動資金を貯金するのが良いです。

とはいえ、どのくらい転職活動資金を貯金できれば良いのか、疑問に感じる人もいるかと思います。どのくらいの資金を貯めれば良いのか分からないという方は現在の手取り収入の3カ月分を目標に貯金をするようにしてください。

なんで手取りの3カ月分なの…?

なぜ手取り収入の3カ月分を目安にするのかというと、それは失業手当を受け取ることができる期間が関係します。自己都合による退職であれば失業手当を受け取るまで、手続きから約3カ月ほどの期間を必要とするからです。その間は貯金を切り崩して生活をしないといけないため手取り収入の3カ月分を貯金しておくと心理的な安心に繋がるでしょう

項目費用
家賃50,000円
食費50,000円
水道光熱費10,000円
通信費10,000円
合計120,000円
1人暮らしの支出の例

また上記の表で1人暮らしの支出が毎月12万円と仮定すると、手取り20万円の方であれば毎月8万円ほどの余裕があります。この余裕資金を転職活動にかかる費用として捻出することが可能になるので、最低でも手取り収入の3カ月分貯金をすることがおすすめです。

上司に退職の意思を言うまでの流れについて

退職の決意が固まり、いよいよ上司に退職の意思を伝えるときがきました。この瞬間は誰でも緊張や恐怖を感じることかと思います。上司に退職を意志を切り出すまでの流れについて紹介していきます。

上司に退職を切り出すときの流れ
  1. 上司にメールか口頭でアポイントをもらう(まだ退職の意志は伝えない)
  2. 社内の人間に会話が聞かれないように社内の会議室を予約
メールでアポイントを取るときの文面(例)

○○部長

お疲れ様です。○○です。
ご相談がありまして連絡しました。

つきましては○月○日の○時ごろお時間を頂けないでしょうか。

宜しくお願い致します。

またアポイントを設定する時間ですが、勤務時間内だと上司の仕事を止めてしまううえに、同僚に会話を盗み聞きされる可能性があります。そのため上司へのアポイントを取る時間は定時時間終了後が良いでしょう。

会社や上司に退職を言えない人の理由

会社や上司に退職を言いたくても言えない人には一体どのような理由があるのでしょうか?

なかなか退職するという意思を伝えることができない人は

  • 上司に退職を伝えるのが怖い
  • 言いたいことが言えない性格

このような方が多いです。しかし今の時代は「転職は当たり前」のことなので会社を辞めるということは全く悪いことではありません。

退職の意思を伝えれるかは本人の覚悟が大事!またそういったことは誰しもが経験するので深く悩まなくても大丈夫!

退職を上司に伝えるときは誰もが悩みを抱えますが、今まで仕事を頑張ってきた方であれば、きっと上司も職場の同僚も最終的には応援してくれるのではないでしょうか?

退職することができない人はどうする?

自分の口から上司や会社に退職の意思を伝えて、円満退職ができるのが理想ですが、なかには自分で退職を言うことができない方もいます。

主に労務上のトラブルを抱えていたり、上司がパワハラ気質でなかなか辞めさせてもらえないなど…。このような方はどうすれば良いのかというと、退職代行サービスを使うのも1つの手段としてはアリです。退職代行サービスは名前の通り「退職を代行してくれるサービス」です。

本来であれば、自ら退職の意思を伝えて円満退職をすることが望ましいのですが、退職の意思を上司に言うことができない方や、職場がなかなか辞めさせてくれないという方は退職代行サービスを利用することも手段の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

近年ではメディアでも取り上げられ、退職代行サービスを利用するユーザーも増えつつあるそうです。それに伴い退職代行サービスの業者数も増えてきております。

【5選】おすすめ退職代行サービス

おすすめの退職代行サービス5選を紹介していきます。

退職代行Jobs

画像出典元:退職代行Jobs公式
項目概要
運営会社株式会社アレス
利用料金27,000円
※労働組合費2,000円が別途必要
支払い方法・クレジットカード
・コンビニ決済
・現金翌月払い
・銀行振り込み
対応エリア全国対応
サービスの特徴
  • 顧問弁護士指導の適正業務で安心退職
  • 手続き最短30分、24時間対応
  • 会社への出社や連絡は必要なし
  • 退職できなければ全額返金
  • 労働組合と連携、交渉可能
  • 案件に関わらず一切の追加費用なし
  • 退職完了するまで無期限フォロー

弁護士法人みやび

項目概要
運営会社弁護士法人みやび
着手金55,000円
支払い方法銀行振り込み
対応エリア全国対応
サービスの特徴
  • 安心の弁護士代行交渉
  • 他社に断れた困難なケースでも対応OK
  • 出社や引継ぎ、私物引取り可能
  • 完全退職までフルサポート
  • LINEやメールで24時間対応OK

退職代行ニコイチ

項目概要
運営会社株式会社ニコイチ
利用料金27,000円
支払い方法・銀行振り込み
・クレジットカード
・電子マネー(Apple Pay、Google Pay、PayPay)
対応エリア全国対応
サービスの特徴
  • 退職代行業者の老舗!
  • 創業2004年以来多数!業界トップクラスの実績!
  • 退職代行サービスの相場3万~5万円のなかで業界最安値クラス!
  • 有給休暇を無料でサポート!
  • 他社で失敗した案件でも退職を成功させた実績多数!困難な案件でも相談OK!

退職代行辞めるんです

項目概要
運営会社LENIS Entertainment株式会社
利用料金27,000円
支払い方法・銀行振り込み
・クレジットカード
対応エリア全国対応
サービスの特徴
  • 相談したその日に退職可能
  • 24時間365日相談可能
  • 退職届が正式に受理されてからの後払いOK
  • 会社への連絡は一切不要

退職代行ガーディアン

項目概要
運営組合東京労働経済組合
利用料金29,800円
支払い方法・銀行振り込み
・クレジットカード
対応エリア全国対応
サービスの特徴
  • 東京都労働委員会に認証されている退職代行サービス
  • 即日から出社せず退職することが可能
  • 雇用形態関係なくすべて一律料金&追加費用なし
  • 会社や上司への連絡は不要
  • 辞められないというケースは過去1度もない

おすすめ退職代行サービスを比較!

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サービス名料金支払い方法
退職代行Jobs27,000円
※労働組合費2,000円が別途必要
・クレジットカード
・コンビニ決済
・現金翌月払い
・銀行振り込み
弁護士法人みやび55,000円
※着手金
・銀行振り込み
退職代行ニコイチ27,000円・銀行振り込み
・クレジットカード
・電子マネー(Apple Pay、Google Pay、PayPay)
退職代行辞めるんです27,000円・銀行振り込み
・クレジットカード
退職代行ガーディアン29,800円・銀行振り込み
・クレジットカード

料金の安さで選ぶのはちょっと待って!!

退職代行は料金の安さだけで選ぶのはやめた方がいいです!

退職代行には一般企業が運営するサービスと弁護士事務所が運営するサービスがあります。それぞれサービスの対応範囲が異なりますので、料金の安さだけで選ぶと後悔する可能性があります。

退職代行サービスはあくまでも退職の意思を会社に伝えるだけなので、原則会社との交渉をおこなうことができません。つまりあなたの希望を会社に伝えるだけで有給休暇や残業代など給与トラブルの交渉はできないです。

しかし弁護士事務所であればそういったあらゆるトラブルに対応することができるので、結果的に弁護士事務所に退職代行を依頼したほうが良いケースもあります。

ご自身の状況に応じて、それぞれベストな退職代行サービスを選択するようにしてくださいね。

ポイント

■民間の退職代行サービスを選ぶ人の特徴

  • できるだけ料金の安いサービスを選びたい
  • トラブルになる事案を抱えていない

■弁護士事務所に依頼する人の特徴

  • 料金が多少かかっても確実に退職をしたい
  • 給与トラブルなどを抱えており会社との交渉をしたい
結果…弁護士法人みやびに相談するのが良いかと…

弁護士法人みやびはLINEやメールで気軽に無料相談することが可能です。もし本気で悩んでいる方がおりましたら、まずは試しに相談してみると良いと思います。

まとめ

上司が怖くて退職を言えない人におすすめの退職方法についてのまとめは下記の通りです。

  • まずは円満退職を目指す
  • なかなか辞めることができない人は退職代行を利用して法律で解決する

退職代行はあくまでも最終手段だと思うので、まずはちゃんと上司と話し合いをして円満に退職できるように努力してみるのがベストです。


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この記事を書いた人

皆さま、お疲れ様です。

森と申します。
私は人材業界で法人営業および採用関連の経験がございます。

派遣社員の正社員登用へのサポートなど、
キャリアアップ支援などに尽力をして参りました。

このような経験がどこかで活かせないかと思い、
趣味で「たまごジョブ」を運営しております。

仕事で困ったときに、当サイトが何かのキッカケになれば、幸いでございます。

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