もう今の会社で仕事をするのが疲れたよ…。
将来を考えると今の状況のままで大丈夫なのかな…?
「会社のために働け!」「君は会社に対してどのように貢献できるのか?」こういった言葉を1度は上司から言われたことがあるという方は多いと思います。
また上司から言われた”会社のために働く”ことについて疑問に感じたことがあるという方も少なくないでしょう。はたして身を粉にして会社のために働くことは正しいことなのでしょうか?
この記事では、仕事を限界まで頑張ることは正しい選択なのか?もしそういった境遇にいる方はどのような対処をすべきなのかを紹介していきます。
仕事を限界まで頑張ることは長続きしない
まず結論からお伝えしますと会社のために限界まで働くことは正しい選択肢とは言えないと思います。
個人的な考えになりますが、もし「仕事が限界」という方がいたら、辞めたほうがいいです。
「成長=辛いことを逃げずにやり遂げた経験」
多くの社会人が、過去こういった言葉を上司や先輩から教わったことがあるという方が多いのではないでしょうか?確かにこの言葉は間違いではないと思います。
そのため、今が限界だったとしても、乗り越えたら更に成長できる、と考えるでしょう。もちろんこの考えを否定はしません。
しかし「仕事が限界」という方のレベルにもよるかと思います。仕事が限界という状況が一時的な方であれば、我慢してもう少し頑張ってみたらいいと思います。
しかし仕事が限界という状況がしばらく続いている方の場合は、心身に不調が出るまえに、何らかの対策をする必要があると思います。
仕事で限界の予兆、SOSのサインについて
仕事が限界のとき、自分の身体やメンタルのSOSのサインについて知りたい…。
仕事は常にフルパワーで頑張っている状況が続くと、感覚が麻痺してしまうことがあります。そうなると身体や精神のSOSを見過ごしてしまうことがあります。
ここでは仕事で限界を感じてしまっている方のSOSのサインについて紹介をしていきます。
眠れない日が続いている
食欲が湧かない
イライラする日が増えた
頭痛やめまいの日が続く
簡単なミスを頻発してしまうことが増えた
仕事中に自然と涙が出てくる人は要注意!
過度なストレスを溜め込んでしまうと、精神的に不安定となり、様々なストレス症状が出てきます。さらに仕事中に自然と涙が出て泣いてしまうということがあります。
不意にストレスで涙を流してしまうというのは、精神的に極限状態まで追い込まれている可能性があります。もしここまで追い込まれてしまっている状況の方がいれば、無理はしないほうが良いでしょう。
仕事が限界な方はまずはストレスチェックをしてみよう!
厚生労働省のストレスセルフチェックを利用すれば、無料で自身のストレス状況を調べることが可能です。
約60問くらいの簡単な質問に答えていくだけ!
簡単な質問に答えるだけで、自身のストレス状況が上記の画像のような形で、知ることが可能です。現状のストレス状況を知ることで、手遅れになる前に対処することが可能です。
そのため、仕事が限界と感じている方は、自身のメンタル状況を厚生労働省の公式サイトから無料で面倒な登録をすることなく調べることができるので、もし良ければチェックしてみてください。
仕事が限界な人の対処法について
「仕事が限界…。」という方は、どのような対処をするのが良いのでしょうか。ここでは、仕事が限界な人が取るべき対処法について紹介をしていきます。
休職をする
仕事が限界という方は、手遅れになる前に休職をするようにしましょう。このまま頑張り続けてしまうと、深刻な状況に陥ってしまう可能性があります。そのため休むという判断が非常に大事です。
休職中に復職か転職かを考える
休職中に今の自身の状況の原因を考えてみましょう。メンタルに不調が出てしまった原因は、
- 上司からのパワハラ?
- 仕事量が多い?
- 会社がブラック企業?
- 人手が足りてないから?
こういった理由があるからでしょうか?会社の労働環境や上司などに根本的な原因がある場合は、なかなか改善するのは難しいかと思います。そのため復職しても同じようなことを繰り返してしまう可能性があるのでおすすめできません。
このように休職中に何故自分の体調がおかしくなってしまったのか原因を考えてみると、復職か転職か見えてくると思います。
客観的な判断をしたいようであれば第三者へ相談するべき
復職か転職か考えたときに、正しい判断が出来ずに、迷ってしまうという方も多いと思います。そのようなときは、必ず家族や恋人・友人など誰でも良いので第三者へ相談するようにしてください。
なぜなら第三者へ相談することで、客観的に物事を考えることができるので、正しい判断をしやすいからです。ましてや今の会社しか知らないという方であれば、その会社の良し悪しを、第三者の意見をもとに判断することができます。
転職はデリケートでなかなか相談できる人がいないという方は転職のプロに相談するのも良いでしょう。
しかし転職というのはデリケートな相談内容になるので、家族や恋人・友人には相談したくないという方もいると思います。そのような方は、転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。
おすすめ転職エージェントについて
まずは無料カウンセリングで転職の悩みをプロに相談してみましょう!
転職エージェントは無料で転職をサポートしてくれるサービスです。具体的なサポート内容は次の通りです。
- 非公開求人を含めた優良企業の求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の添削
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現在の仕事を併行して転職活動を進めていくには効率よくスピーディーに進めていく必要があります。また1人で情報収集をするのは限界がありますので、そのようなときには転職のプロにお願いするのがベストです。
実際に転職活動をするときに多くの方が、転職エージェントを使用して転職活動を進めていますよ!
実際に効率よく内定を獲得するには何社くらい転職エージェントに登録するべき?
「転職エージェントは何社登録すべきか?」と疑問に感じる方も少なくないようですが、リクルートエージェントの調査で転職成功者の多くが複数の転職エージェントを利用していることがわかりました。(参考:リクルートエージェント『転職エージェントは何社利用するのが良い?』)
この調査結果では平均2~3社は登録しているという方が多いので、最低でも2社以上の転職エージェントを使い分けることがおすすめです。
なぜ、転職エージェントを複数使い分けるべきかというと、次のような理由があるからです。
- 転職エージェントによって求人情報が異なるのでキャリアの選択肢の幅が広がる
- 複数のキャリアドバイザーからアドバイスをもらうことで客観的な視点で転職活動ができる
- キャリアアドバイザーとの相性もあるので自分にあったキャリアアドバイザーと巡り合える
こういった理由から複数の転職エージェントを利用することを推奨しています。
転職エージェントに複数登録する際は、大手転職エージェントを中心に登録をするのがベスト!
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まとめ
この記事では仕事が限界という方は無理して頑張るべきなのか?について紹介をしました。仕事が限界という方は、無理をせずに、まずは身体を休めることに専念をしてください。休職中に自分の将来についてゆっくりと考えれば良いのです。
仕事はマラソンと同じように、この先も長く走り続けないといけません。いつまでも全力疾走することはできないです。”会社は自分が壊れたときに自分を守ってくれない”です。自分の身は自分で守るしかありません。したがって会社に自分の身を捧げることはデメリットしかありません。
「会社のために働く」という考えはもう古いと思います。「自分のために働く」という考えのほうが幸福度は高くなると思うので、変えていきましょう!
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