労務・採用

【わかりやすい】紹介予定派遣と一般派遣の違いは?メリットや注意点を解説!

派遣から正社員を目指したいと考えている方で”紹介予定派遣”という制度があるのを知っている人はどのくらいいるでしょうか。

シンプルに紹介予定派遣を説明すると、紹介予定派遣で仕事をすれば、6カ月以内で派遣先の正社員になれるかもしれないといった制度です。

えっ、6カ月で正社員になれるなら紹介予定派遣を絶対使う方が得だよね!

って思う方もいるかもしれませんが、必ずしも全員が正社員になれる訳ではないので、この記事では紹介予定派遣のメリットや注意点を紹介していきます。

現在、派遣から正社員になりたいと切に願っている人は是非この記事を参考にしてみてくださいね。

初めまして。
派遣会社で営業から採用まで業務をしている森です。

紹介予定派遣について、なるべくシンプルに分かりやすく説明していきますので最後まで読んでもらえると嬉しいです。

そもそも紹介予定派遣とは?

そもそも「紹介予定派遣とは何だろう?」と疑問に思う方のため紹介予定派遣について説明します。

紹介予定派遣とは正社員になることを前提に派遣先で働き、6カ月以内に派遣社員と派遣先の双方が合意すれば、派遣社員は派遣先の直接雇用(正社員・契約社員)になることができるといった派遣契約のことを言います。

この6カ月のなかで派遣社員は実際の職場の雰囲気や仕事の内容を知ることができるので、正社員になったあとミスマッチが少ないといったことが魅力的ですね。

一般派遣とは何が違うの?

一般派遣と紹介予定派遣の違いは下記の3点です。

  • 直接雇用(正社員・契約社員)での採用を前提としていること
  • 6カ月を越えて働くことができない
  • 派遣先で事前面談が行われる

一般派遣の場合は、一定期間の雇用契約を繰り返し更新して働きます。
また派遣先で正社員になれるかについては分かりません。

しかし紹介予定派遣は正社員を目指している人と正社員を採用したい企業をマッチングさせる制度なので、”直接雇用を前提としているか?”というのが大きな違いになります。

山田くん
(派遣社員)

企業側はどんな人なのか6カ月のなかで見極めることができるから派遣社員と双方にとってメリットのある仕組みだね!

紹介予定派遣で派遣先の正社員になるまでの流れについて

紹介予定派遣で正社員になるまでは上記の図のような流れになります。

  1. まずは派遣会社に登録
  2. 派遣会社より紹介予定派遣の求人紹介を受ける
  3. 就労スタート
  4. 派遣期間6カ月終了後に意思確認

派遣先と派遣スタッフ双方で問題なければ晴れて正社員になることができます。

万が一、仕事が合わなかった場合は意思確認の時点で辞退しても全く問題ありません。

未経験でも正社員になるチャンスはある!

紹介予定派遣は未経験でも応募可能な求人が多くあります。
そのため未経験の方でも正社員を目指すことはできます。

なぜ未経験でも紹介予定派遣を利用すれば正社員になれる可能性があるのかというと、未経験者の採用は中途の正社員面接だと面接だけで判断しなくてはならないので企業側にリスクがあります。

しかし紹介予定派遣経由で採用を行えば、派遣期間6カ月以内に、適性や人物面を見極めることができるので、採用リスクが減ります。

また派遣期間中にある程度、仕事ができるような状態になっているので、正社員として迎え入れたあとは即戦力として働いてもらうことができます。

そのため派遣社員は経験の有無を問わずに紹介予定派遣を利用すれば、正社員になることだって可能なのです。

紹介予定派遣で正社員になったら年収ってどれくらいなの?

紹介予定派遣から正社員になった場合の年収の違いについて紹介します。

一般的に紹介予定派遣から正社員になった場合に、月収の2~4カ月分ほど年収が高くなります。

こちらについては派遣として働いているときは時給制で働くので、賞与がありませんが、正社員になれば賞与があるので、その分年収が高くなります。

月収については派遣として働いているときと大きくは変わりません。
なぜなら紹介予定派遣の求人の時給は正社員になった際の月収ベースで出すことがほとんどだからです。

普通に考えれば派遣で働いていたときよりも正社員になったら、月収や年収が下がったりしたら、誰も応募しないですよね?

そのため、派遣時で働く月収が正社員になった際の月収であるということは覚えておくとよいでしょう。

正社員になれば家賃補助などの福利厚生もあるので、結果正社員になれば待遇が良くなることがほとんどなので安心してください。

紹介予定派遣のメリットとデメリットは?落とし穴に注意しよう

紹介予定派遣のメリット

・学歴や職歴などに関係なく正社員を目指せる
・実際に現場を経験してから正社員になるか判断できる
・正社員になれば待遇が上がる
・6カ月以内に正社員になることが可能

山田くん
(派遣社員)

紹介予定派遣って正社員になれるし、年収も上がるから良いことばかりだね!

そうですね。仕組みとしてはメリットが多いのが紹介予定派遣ですが、注意しなければいけないこともありますよ。

紹介予定派遣のデメリット

・直接雇用を前提としているが必ずしも正社員ではない
・派遣会社が取り扱う求人からしか選べない(希望しない企業の求人しかなかった…等)
・有給休暇を引き継ぐことはできない
・通常の正社員面接と同様な試験を実施する派遣先も存在する

紹介予定派遣の求人は良いことばかりしか記載されていないので、派遣会社で面談をしたときに良く確認をする必要があります。

山田くん
(派遣社員)

特に派遣期間終了後は正社員なのか、契約社員なのか、っていうところは凄い大事だね…。てっきり直接雇用=正社員かと思ってた…。

紹介予定派遣で受かるにはどうすれば良い?合格率を高めるためにやるべき事

紹介予定派遣から正社員になるために合格率を上げるうえでやった方が良いことについて紹介したいと思います。

  • 服装や言葉遣いに注意する
  • 職場での人間関係を構築する
  • 仕事は常に見られているという意識で取り組む
  • サボらない

当たり前のことですが、派遣期間中は働いている時間も人事に見られているという意識を持つことが大事です。

派遣期間中の仕事に取り組む姿勢を評価されれば、正社員への道が近づくので、社会人として当たり前のことはできるようにしておきましょう。

まとめ

この記事では紹介予定派遣について紹介しました。

面接が苦手で自信がない人で仕事ぶりを見てもらえれば、正社員になることができると考えている人は紹介予定派遣という選択肢があります。

そのため正社員になることを諦めかけている人は紹介予定派遣も検討されることをおすすめします。


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