営業が辛い…。辞めたいです…。
営業職で働いている方のなかには、毎日「辞めたい」「辛い」と感じながら、仕事と向き合っている方はいませんか?
私も新卒時代に営業マンとして働いていたときは、いわゆる「売れない営業」でしたので、あなたと同じく毎日が辛くて常に営業を辞めたいとばかり考えていました。
しかし現在も未だに営業を続けていますし、むしろ以前よりも営業という仕事が楽しくなってきたのも事実です。もし仮に今、営業を辞めたいと思っていても、成果を出せるようになってくると営業は面白い仕事になってきます。
この記事では私の体験談を交えて、営業を辞めたいと感じているときの対処法について紹介していくので、是非参考にしてみてくださいね。
【体験談】営業を辞めたいと感じる原因について
営業を辞めたいと感じる原因としては主に2つの要素があると思います。
- 努力をしているのに売れない→上司に怒られる(自尊心を失う)
- テレアポや飛び込みなどが体力・精神的にきつい(恐怖・仕事が合わない)
どちらも共通するのがメンタル面のモチベーションの低下によって、営業を辞めたい負のスパイラルに陥ってしまうということです。私の場合、新卒の会社では新規営業のテレアポを1日300件、これを毎日おこなっていました。
テレアポ電話をかければ、電話先の人に迷惑がられる。しかし売上のためにテレアポをかけ続けないといけないので精神的に辛かったですね。
さらに成果が出ていないと「自分は仕事ができないダメ人間なんだ」と自尊心を失い、結果辞めたい気持ちが強くなってきました。おそらく今この記事をご覧になっている方のなかにも同じような状況の方は少なくないのではありませんか?
営業を辞めたいと考えていた私が実践したこと
私の新卒1年目の営業時代は暗黒時代ですが、2年目以降は次第に成果を出せるようになり、営業が楽しくなってきました。1年目にあれだけ辞めたいと思っていたのに、売上が出せるようになってくると不思議と営業が楽しくなってきます。
私が営業を辞めたいと思った時にどのようなことを実践して、営業を楽しい仕事と思えるようになったか紹介します。
営業が楽しくなるまでのロードマップ
新卒2年目にかけて実践したこと
1年目は読書をしたり、成果の出ている先輩の営業ノウハウを徹底的にインプットしました。そこからインプットしたことを日々の仕事に取り入れて、とにかく行動量を多くすることだけを意識して毎日営業の仕事に打ち込みました。
そうすると2年目になるころには、徐々に売上を作れるようになっていき、3年目以降では会社や取引先から認められるようになってきました。
誰かに認められたり、成果が出せるようになってくると、毎日辛い思いをしていたのが嘘のように変わってきます。また今では営業という仕事は辛いではなく、面白い仕事と思えるようになりました。
成果の出ない時期はインプットとアウトプットを絶えず繰り返すことが重要かと思います!
営業を辞めたいのは甘えではない
私は新卒1年目時点では営業の仕事を辞めたいと考えていたが、徐々に売上を作れるようになり、負のスパイラルから脱出することができました。
しかし全員が負のスパイラルから脱出できるとは限らないと思ってます。そもそも営業という仕事が合わない方であれば、いくら売上が作れても、営業に対する恐怖心や辛さは変わらないからです。
仕事が合わない方が営業を辞めたいと考えることについては、むしろ当然だと思いますし、こればかりは仕方ないと思います。なので、営業の仕事が合わない方は、我慢をして営業を続けなくても良いと思います。
営業に向いている人と向いてない人の特徴
私の経験則ではありますが、営業に向いている人・向いてない人の特徴についてピックアップしてみました。
営業に向いている人
- 対人コミュニケーションが得意
- どちらかというとポジティブ思考
- コツコツ努力ができる
- 精神力と体力がともにタフである
- 嫌なことがあっても引きずらない
営業に向いてない人
- 対人コミュニケーションが苦手
- どちらかというとネガティブ思考
- 飽きっぽい
- 嫌なことをいつまでも引きずる
- 変にプライドが高い
- すぐに諦めてしまう
営業辞めたいときの対処法について
営業という仕事に限界を感じてしまっている方については、今すぐ転職をするべきです。なぜなら営業という仕事が合わないのに我慢をし続けて働くほうがリスクがあるからです。
- 精神が崩壊して鬱病になる可能性
- 転職における市場価値が上がらない
- 成果を出すことができず年収が上がらない
- やる気がないので会社での居場所がなくなる
「いつか転職すればいい」と行動を先延ばしにしていると、取り返しのつかない状況になってしまう可能性があります。このような状況にならないために、善は急げという言葉のように、早めに行動に移すことをおすすめします。
営業を辞めたい人におすすめの仕事
営業から異業種へ転職する際は、下記の仕事がおすすめです。
- 事務職
- 人事職/総務職
- 企画職/マーケティング職
- エンジニア職(プログラミングスクールに通ってスキル習得が前提)
ベストな転職方法について
ベストな転職方法は現職と並行しながら転職活動をおこなうことです。しかし現在の仕事が忙しくて、なかなか転職活動に割ける時間を捻出するのが難しいという方もいるのではないでしょうか。
このような方は転職のプロである転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントは優良企業の求人紹介から応募書類の添削・面接対策など、あなたが内定獲得するまでを無料でマンツーマンサポートしてくれるのが特徴です。
さらに転職成功した方の多くは転職エージェント経由で、希望にあった仕事への転職を実現しているようです。そのため転職を成功させる確率を上げるためにも転職エージェントの利用をするようにしましょう。
営業から異業種に転職したい!おすすめ転職エージェントはこちら!
リクルートエージェントの調査で転職成功者の多くが複数の転職エージェントを利用していることがわかりました。(参考:リクルートエージェント『転職エージェントは何社利用するのが良い?』)
この調査結果では平均2~3社は登録しているという方が多いので、最低でも2社以上の転職エージェントを使い分けることがおすすめです。
なぜ、転職エージェントを複数使い分けるべきかというと、次のような理由があるからです。
- 転職エージェントによって求人情報が異なるのでキャリアの選択肢の幅が広がる
- 複数のキャリアドバイザーからアドバイスをもらうことで客観的な視点で転職活動ができる
- キャリアアドバイザーとの相性もあるので自分にあったキャリアアドバイザーと巡り合える
こういった理由から複数の転職エージェントを利用することを推奨しています。
転職エージェントに複数登録する際は、大手転職エージェントを中心に登録をするのがベスト!
リクルートエージェント
キャリアアドバイザーのヒアリング力・提案力はピカイチ!求人数もトップクラスに多いので、転職を考えたときにまず初めに登録をしておきたいおすすめ転職エージェント!
- 業界№1の転職エージェントなので、むしろ登録をしない理由がない
- 転職支援実績は累計41万人以上!
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doda
サイトが1番使いやすいので、自身でも転職活動を進めることができるという方や、できるだけ自分で求人を探したいという方におすすめ転職エージェント!
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- キャリアドバイザーがマメに情報提供をしてくれる!
- スカウト機能があって企業から面談オファーが届くおかげで求人を探す手間が省ける
営業から転職した人の評判・口コミについて
実際に営業を辞めた方はどのように感じているのかインターネット上の評判・口コミについて調査してみました。この調査から分かったことは営業を辞めて転職をした人で後悔をしている人は少ないということです。ほとんどの人は「あの時辞めて良かった」と当時を振り返るような投稿をSNSに挙げています。
ね!営業に固執しなくても異業種転職をして新たなキャリアをスタートするのも悪くないですよね!
まとめ
この記事では営業を辞めたいと考えている人に私の体験談も交えて対処法について紹介しました。結局、営業には合う合わないはあると思うので、仕事が合わない人は転職をするべきです。
我慢をし続けてしまうとリスクのほうが大きいので、自分自身の健康を最優先するのがベストだと思います。営業から異業種へ転職する際は転職のプロである転職エージェントを上手に活用して、希望にあった仕事へ転職を成功させましょう。
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