カガクでネガイをカナエル会社のカネカで働く社員の平均年収は765万円と言われています。
日本の平均年収は国税庁の調査によると376万円なので、比較するとカネカの平均年収は高給であることが分かります。
しかし高給の裏側には何か理由があるのではないか?疑問に思う方もいると思うので、この記事ではカネカの気になる評判・口コミについても紹介していきます。
現在、転職や就職活動をされている方は是非参考にしてみてくださいね。
カネカの平均年収765万円は月収に換算すると約63万円です!
さっそくカネカについて紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
カネカとはどのような会社なの?

カネカは「カガクでネガイをカナエル会社」でお馴染みの大手化学メーカーです。
本社は東京と大阪にあって、全体で1万人以上の従業員が働いています。
(就活生)
具体的には”カガクでネガイをカナエル会社”のカネカは何をやっている会社なの?
カネカは社会インフラ・住宅・医療・食などに関わる、化学製品などを製造しております。
代表的なものでいえば”コエンザイムQ10”を一度は耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
このサプリメントなどに含まれているコエンザイムQ10の素材はカネカが世界でもトップシェアと言われています。
他にも”パン好きの牛乳”や”パン好きのカフェオレ”など身近な製品も製造しています。(製品が気になる方はコチラ)
他にもアフリカで女性用のウィッグのシェアが高いことも知られていますよ。
カネカは様々な事業を展開されていますね。
会社概要について
社名 | 株式会社カネカ |
設立 | 1949年9月 |
東京本社 | 東京都港区赤坂1-12-32 |
大阪本社 | 大阪府大阪市北区中之島2-3-18 |
資本金 | 330億4,600万円 |
従業員数(連結) | 11,013名 |
公式サイト | https://www.kaneka.co.jp/ |
カネカは創業70周年を迎えた老舗の大手化学メーカーです!
直近のカネカの業績について
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
売上(百万円) | 596,142 | 621,043 | 601,514 |
経常利益(百万円) | 32,775 | 31,268 | 20,166 |
従業員(名) | 10,234 | 10,571 | 11,013 |
2020年は波乱の年と言われているなかで、しっかりと利益を出しているので、健全な経営状態であることが伺えます。
化学メーカーは1つのプロジェクトの売上規模も大きいので、「売上のデカイ仕事をやり遂げてみたい!」「世界を相手にする仕事がしたい!」と考えている人にピッタリな業界だと思います。
カネカの年収765万円は一般的にどれくらい高いのか?

2020年3月の有価証券報告書によるとカネカで働く従業員の年収は平均で765万円といわれています。
日本の平均年収は376万円なので、比較するとカネカで働く従業員は高給であることが分かります。
更に日本の平均年収を企業規模別に詳しく調べてみると、資本金10億円以上の企業の平均年収は462万円でした。(国税庁の平均年収調査)
資本金10億円以上の大企業のなかでもカネカの給与水準は高いということがいえます。
またカネカの平均勤続年数に関しても下記の通りとなっています。
平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
40.9歳 | 17.3年 | 7,652,239円 |
勤続年数も長いので、比較的働きやすい会社なのではないでしょうか。
新卒の年収はどのくらい?
平均年収の高いカネカですが、もし新卒で入社したら、初年度年収はどのくらいなのか気になりますよね。
新卒の初年度年収は推定313万円~380万円くらいではないでしょうか。
まずはカネカの新卒の募集要項を見てみましょう。
給与 | 学部卒:224,000円 修士了:240,400円 博士了:272,000円 |
諸手当 | 住宅手当、通勤手当、都市オフィス手当、超過労働手当、交替勤務手当、深夜手当など |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回 |
休日 | 昼勤務:完全週休二日制 交替勤務:シフト制 |
福利厚生 | 企業年金、財形貯蓄、持株会、財形持家融資、社宅、保養所など |
創業70年の老舗大企業なだけあって、福利厚生もバッチリ整っていますね。
ただ気になるのが、深夜手当があるってことは、なかなか帰れない会社なんじゃ…って心配している方は安心してください。
夜勤があるのは工場で働く技術職の方だけです。
工場は24時間稼働で3交替勤務で現場を回さなければならないので、
シフトによっては深夜の勤務も発生します。
一方で事務や営業系の職種の人は昼勤務なので完全に土日祝日休みで、午前様を迎えるような仕事はないので安心してください。
ただ、いずれにせよ、手当や休日などはしっかり整っていそうな会社なので、そこら辺は、さすが大企業です。
平均勤続年数が長く、平均年収が高い会社は間違いなく優良企業である可能性が高いので、チェックが必須ですよ!
カネカの評判・口コミについて紹介

インターネット上でのカネカの評判・口コミについて調べてみました。
もしカネカへの就職や転職を考えている人は是非参考にしてみてくださいね。
・カネカはめちゃくちゃ年収高い
・転勤のリスクがある
・昔ながらの企業体質の傾向がある
カネカ、平均年収で800万近くだし福利厚生全般の待遇はいいんですよね。住宅手当が関東だと月8万かぁ。。。いいなぁ。。。
引用元:Twitter
一般的には、カネカ社員は給与所得面でいえば、日本人労働者の上位5%まで食い込みますから選民ですね。高待遇を代償に色々と求められる立場の方。 育休終わったら翌月本社近くに転勤嫌で辞めたったー カネカ気の毒だなと思うんですよ。。 年収300-500エリアですと、まぁカネカに批判も生まれます。
引用元:Twitter
#中の人に聞きました カネカ(4118) 「体質は少し古め。日本の典型的な化学系大企業で社内政治がはびこっている。 5年くらい前に製薬会社から転職してきたが、まだ当時の年収を超えられていない…」
引用元:Twitter
カネカは、三菱化学や住友化学ほどの 超大手ではないが、ファインケミカル では、収益性の高い事業をもつ優良 化学会社。 大阪がもともとで、中之島ツィンタワー にオフィスがある。 東西の転勤が多いのはアルアルだと 思うが。 役職者になると、年収相当高い。 40代だというし、もう少しだったかも。
引用元:Twitter
さて最近馬鹿にされているカネカですが、平均年収は757万円、生涯年収は2.8億円です。 これを踏まえてから転勤とか産休・育休の話も考えてみよう。カネカを社員に報いてない会社扱い出来るとこは、どれぐらいあるのかな?
引用元:Twitter
高所得と引き換えに転勤のリスクは仕方ないですね。
しかし年収以外に収益性の高い事業を展開するカネカは優良企業であることが分かります。
まとめ
カネカの平均年収は765万円でした。
日本の平均年収は376万円なので、カネカの従業員の平均年収は約2倍です。
高収入と引き換えに転勤のリスクはありますが、優良企業なので年収以外に福利厚生が充実しているメリットがあります。
一時、産休・育休の問題はありますが、転勤があまり気にならない人には働きやすい会社なのではないでしょうか。
興味のある人は是非カネカへの就職や転職を検討してみてください。

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